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新型コロナウイルス対策リフォームのご提案(その1)~床や壁の抗菌、抗ウイルス化~

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今年全世界で大流行し、経済だけでなく日々の暮らしにまで大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス(COVID-19)。
日々の暮らしの中で、マスク着用や、手洗い・うがいの徹底などで、感染予防に向けた対策を取られていることと思います。

とはいえ、毎日長い時間を過ごされるご自宅において、「菌が付着・増殖しないか」「毎日消毒や掃除をするのは大変」などの
不安やお悩みを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、新型コロナウイルス対策を念頭に置き、「抗菌」「抗ウイルス」に向けた、
お住まいをより安全・安心・快適にする方法
をご紹介します!

※下記でご紹介する例において、各種ウイルス(ノロウイルス、インフルエンザ等)不活性作用の実験結果はありますが、
新型コロナウイルスに対する効果は現在検証中とのことです。

①抗菌と抗ウイルスの違いについて


普段の生活でも良く耳にするようになった「抗菌」。
技術の進歩により、家の中だけでなく、駅や電車など公共施設でも数多く見かけるようになりました。

一方で新型コロナウイルス対策として、一躍注目を浴びているのが「抗ウイルス」。
過去にもインフルエンザウイルスやノロウイルスなどの流行時に、「抗ウイルス」製品の開発・販売が注目されてきました。

「抗菌」「抗ウイルス」と言葉はよく似ていますが、これらの違いについては、以下のように説明されます。

 

ウイルスを無害化させるためには、ウイルスを不活化させることが重要。
なので菌の増殖を抑える抗菌機能だけでは、ウイルスに対して十分な効果を発揮出来ないといえます。

そこで近年「抗ウイルス」で着目されているのが、光触媒による抗ウイルス効果です。

②光触媒による抗ウイルス効果とは


 

出典:シンコール株式会社 トルウイルス

光触媒による抗ウイルス効果とは、一言で言えば、
「活性酸素により、ウイルス外膜の組織を酸化分解して、
ウイルスを不活化させる」
ことにあります。

すなわち、表面に光触媒となる膜が形成された床や壁に、
光(紫外線)を当てることで、表面にウイルスが付着した際に、
付着したウイルスを不活化させることができます。
このことで、家の中に侵入してきたウイルスがあっても、
他の人に感染させることを防ぐことが期待されています。

 

③抗菌・抗ウイルスを持つ建材のご紹介


お住まいの中で生活する時間が増えてくる中で、菌やウイルスが付着しないように、常日頃の消毒や掃除が必要です。
実際には時間の制約などもあって、全ては出来ていないという方もいらっしゃるかもしれません。
特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様が色々なところを触った後で、口に手を触れてしまうことにより、
感染リスクが高まる可能性があります。(経口感染)


そこで今回ご紹介するのは、上記の光触媒による抗ウイルス効果を利用し、家の床や壁を抗菌・抗ウイルス仕様に交換する
(もしくは対応させる)ことで、感染リスクを低減させる
方法です。
具体的には下記のようなものが例として挙げられます。

 

新型コロナウイルスへの効果は検証中であるとはいえ、似た表面構造(組織)を持つ、インフルエンザウイルスやノロウイルス
に対しては、99%近いウイルスの不活化を確認しているとの調査結果も報告されています。
冬場にかけて心配されるウイルス感染症への予防効果は大いに期待できると言えます。

過去の事例ではご家族の誰か一人が感染したことで、同居する家族にまで感染が拡大した事例も報告されています。

これから訪れる夏を過ぎた、秋から冬にかけて、感染拡大の第二波・第三波がやって来るという予測もあります。
大切なご家族の健康を守る、安心を確保するという観点からでも、一度抗菌・抗ウイルス機能を持つ床や壁紙(塗装)を
ご検討されてみてはいかがでしょうか?

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